事業概要
ヘルスアップサポート事業
『健康測定事業』とは
メタボ・ロコモ対策
便利な世の中になってきた反面、日常生活でからだを動かす時間(量)が減ってきました。
からだを動かす時間が減ると、体力や筋肉量が低下し、体脂肪は増え、メタボリックシンドロームやロコモティブシンドローム(*1)に繋がります。
測定結果から、病気やケガをしにくい体づくりに適した運動の方法を提案します。
スタミナアップで病気の予防
スタミナ(最大酸素摂取量)の向上は、
生活習慣病のリスクを下げることができます。
健康測定を実施することで、一人一人の体力レベルを把握するとともに、日頃の運動実施状況や生活習慣などから問題点を探し出し、その改善策を提案します。
※1:通称ロコモ。骨や関節の病気、筋力やバランス能力の低下によって、自立した生活ができなくなり支援や介護が必要となるリスクがあることです。
運動・体力チェック
運動機能検査
握力や柔軟性など、学生時代にも馴染みある測定で、簡易に現在の運動機能を測定します。
検査結果は、同性同年代の全国平均をもとに、5段階評価を行います。
健康度チェック
体成分測定
筋肉量は、特に40歳代から急激に減少するといわれています。この年代は、メタボやロコモが気になってくる年代でもあります。筋肉量は、運動習慣や日常生活でからだを動かすことを増やしていくことで減少を防ぐことができます。
体脂肪と筋肉量のバランスを知ることは、メタボ予防やロコモ予防にとても効果的です。
肺機能測定
息を吸ったり吐いたりして肺の大きさや息を吐く勢い、酸素を取り込む能力などを調べます。
ぜんそく、慢性閉塞性肺疾患(COPD)などをはじめとする、肺の病気が疑われるときに行う検査です。また、禁煙指導の一環として、実施する機会が増えています。
骨密度測定
骨密度とは、骨の強さを判定する方法の1つです。一般に20代がピークで、その後は徐々に減少します。特に女性は閉経後に女性ホルモンの低下とともに減少します。
血管年齢測定
血管年齢は、血管の老化度合いを表します。
血管年齢が高いと動脈硬化が進行していることを表し、
低いと動脈硬化がそれほど進行していないことを表します。
血管の中にコレステロールが沈着し、血液の通り道を狭くしたり、血管に高い圧がかかることで、血管が硬くなり弾力性を失ってしまった状態を動脈硬化(血管の老化)といいます。動脈硬化が進行すると、脳血管疾患や、虚血性心疾患などの重大な疾患に繋がります。
脳年齢測定
タッチパネルの数字を順に押していくことで、記憶力と
情報処理能力の低下傾向がわかります。1回目と2回目の反応時間の差異などから「すばやさ」・「脳の元気度」・「脳の有効活用度」を分析し、脳年齢を総合判定します。