法人案内
基本理念・ご挨拶
基本理念
「私たちは労働衛生機関として、人々の“こころ”と“からだ”の健康を守ります」
服務指針
- 公益法人としての自覚を持ち社会の信頼に応えること
- 鮮明な目標と強力な意欲で自己能力を開発し事業向上に努めること
- 高度な精度管理で健診医療効果を高めること
- 業務に対しては誠実であること
- 人に対しては親切であること
以上を指針として、地域・社会を問わず社会への貢献を目指して事業活動を行っております。
ご挨拶
代表理事会長
前川 道隆
日頃から公益財団法人福岡労働衛生研究所(略称 労衛研)の事業にご理解とご協力を賜り心より感謝申し上げます。
当研究所は昭和36(1961)年に福岡県労働安全衛生協会福岡支部(現福岡中央労働基準協会)の付属機関として創立され、その後、皆様方からの力強いご支援をいただきながら九州・山口を中心とする西日本屈指の総合労働衛生機関へと発展して参りました。
当研究所は、労働者の健康と安全を守るために日々研究を重ね、情報発信を行っております。労働環境の改善や労働者の健康増進に向けて、最新の情報や知識を提供し、 社会全体の健康づくりに貢献して参る所存であります。また、健康経営にも力を入れ、令和5(2023)年3月に「健康経営優良法人2023(大規模法人)」を獲得しました。引き続き、「健康経営ホワイト500」認定取得を目指してまいります。「私たちは労働衛生機関として、人々の“こころ”と“からだ”の健康を守ります」を基本理念として「健康づくり」に日々取り組み、みなさまの生涯現役に貢献していくことを目指し、事業活動を行っております。令和6(2024)年度は4月より労衛研健診センター及び延岡健診センターで胃内視鏡検査の拡充を行いました。これらはお客様のニーズに合わせたもので、今後も、お客様の体に負担をかけず安心して受診していただけるセンター作りを目指してまいります。
今後も、創立70周年に向けて労衛研の基本理念を実践し、より一層の研究と情報提供に努め、社会に貢献することを使命としてまいります。皆様の健康と安全を第一に考え、共に未来を築いていくことをお約束いたします。
今後とも、皆様さらなるご協力、ご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
理事長
河野 仁志
常日頃より公益財団法人福岡労働衛生研究所(略称 労衛研)をご利用いただき厚く御礼申し上げます。
近年の医療においては、自覚症状を持つ前に病気を回避すること、病気の早期発見による適切な指導や治療に重点が置かれてきています。実際にメタボリックシンドロームといった生活習慣病予防のため、医療保険者様に対して特定健診及び特定保健指導が義務付けられ、健診項目の見直しも実施されました。これらはすでに全国健康保険協会や健康保険組合、国民健康保険などの保険者様に加え、被保険者様とその扶養者の皆様にとりましても身近な制度となってきております。また、新たに導入されたストレスチェックをはじめ、産業医活動の重要性も年々増すばかりです。
労衛研では皆様方からのご期待に沿えるよう、新しい医療制度のもとでも常に体制の充実に取り組んでまいりました。健診施設のリニューアル、拠点の拡充、医療機器・車両の導入、スタッフの教育、検査後のフォローアップの強化などが挙げられます。「私たちは労働衛生機関として、人々の“こころ”と“からだ”の健康を守ります」という基本理念のもと、皆様方に健康の喜びを享受していただくことが私共の願いであり、地域社会や産業社会へこれまで以上に貢献してまいりたいと思います。どうぞ、今後とも宜しくお願い申し上げます。