法人案内
基本理念・ご挨拶
基本理念
「私たちは労働衛生機関として、人々の“こころ”と“からだ”の健康を守ります」
服務指針
- 公益法人としての自覚を持ち社会の信頼に応えること
- 鮮明な目標と強力な意欲で自己能力を開発し事業向上に努めること
- 高度な精度管理で健診医療効果を高めること
- 業務に対しては誠実であること
- 人に対しては親切であること
以上を指針として、地域・社会を問わず社会への貢献を目指して事業活動を行っております。
ご挨拶
代表理事会長
前川 道隆
平成30年6月より公益財団法人福岡労働衛生研究所(略称 労衛研)の代表理事会長へ就任いたしました前川でございます。
日頃から公益財団法人福岡労働衛生研究所(略称 労衛研)の事業にご理解とご協力を賜り心より感謝申し上げます。
当研究所は昭和36年に福岡県労働安全衛生協会福岡支部(現福岡中央労働基準協会)の付属機関として創立され、その後、皆様方からの力強いご支援をいただきながら九州・山口を中心とする西日本屈指の総合労働衛生機関へと発展して参りました。
これからも創立の基本理念を大切にしながら、公益財団法人としての本務である中小企業を中心とした職域、離島僻地等を含む郡部の事業場、さらには社会的弱者・高齢者等に対する健康管理及び健康の保持増進、医療系学生の奨学金事業に積極的に取り組んで参ります。
また、平成28年3月に福岡市南区那の川の「労衛研健診センター」をリニューアルオープンするとともに平成29年4月には福岡市中央区天神地区に「天神健診センター」を開所いたしました。そこでは様々な受診のニーズに対応するため、「サンデー健診」、「午後ドック」等の企画を行い、「より近く、より便利で快適な健診センター」を目指して参りました。また、女性に優しい健診センターとして、オール女性スタッフを配置し、全国的にも先駆けとなる健診センターを開所することができました。
また、それと前後して、「延岡健診センター」、「宇部センター」の設置を図り、更なる健康診断サービスの広域化を図って参りました。
近年、「健康」は現代社会の最大の関心事です。その期待に応えられる健診機関として、
これからも健康診断、健康増進、作業環境測定などの予防医学的事業を更に充実させ、公益目的事業を推進する総合労働衛生機関として、尚一層の努力を行って参る所存です。
今後とも皆様の更なるご協力、ご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
理事長
河野 仁志
常日頃より公益財団法人福岡労働衛生研究所(略称 労衛研)をご利用いただき厚く御礼申し上げます。
近年の医療においては、病気の早期発見による適切な指導や治療、更には自覚症状を持つ前に病気を回避することに重点が置かれてきています。
実際にメタボリックシンドロームといった生活習慣病予防のため、医療保険者様に対して特定健診及び特定保健指導が義務付けられ、健診の項目の見直しも実施されました。
これらは全国健康保険協会や健康保険組合、国民健康保険などの保険者様に加え、被保険者様とその扶養者の皆様にとりましても身近な制度となってきております。
また、新たに導入されたストレスチェックをはじめ、産業医活動の重要性も年々増すばかりです。
労衛研では皆様方からのご期待に沿えるよう、新しい医療制度のもとでも常に体制の充実に取り組んで参りました。健診施設のリニューアル、拠点の拡充、医療機器・車両の導入、スタッフの教育、検査後のフォローアップの強化などが挙げられます。「私たちは労働衛生機関として、人々の”こころ”と”からだ”の健康を守ります」という基本理念のもと、皆様方に健康の喜びを享受していただくことが私共の願いであり、地域社会や産業社会へこれまで以上に貢献してまいりたいと思います。
どうぞ、今後とも宜しくお願い申し上げます。