事業概要
ヘルスアップサポート事業
『ヘルスサポート』とは
健康診断で1つでも所見がある人の割合(有所見率)は、年々増加しています。
複数の有所見項目が重なった場合、脳血管疾患(脳梗塞、脳出血など)や心疾患(心筋梗塞、狭心症など)など、大きな病気に繋がるリスクが高くなります。もし、脳血管疾患や心疾患などの大きな病気を発症すれば、様々なデメリットが発生します。
『健康診断後の健康づくり』とは
職場や地域の健康増進
職場や地域の健康増進は、活性化につながります。有能な人材を疾病で失うことは、職場の利益や地域の活性を失うことになりかねません。集団での保健事業や個別での保健指導など、全体へのヘルスサポートが重要です。
医療費負担増加の対策
我が国の医療費は年々増加しており、国政としても大きな課題となっています。国としての課題解決や個人の健康保険料負担増加を抑制する意味でも、健康診断後の健康づくりが重要視されています。
サービス内容
保健指導
保健師による対象者の抽出から今後の健康対策の提案まで、職場や地域への包括的な健康サポートを提供します。
- 対象者の選出代行
対象者の優先順位など、職場や地域のニーズに合った条件を選定し、対象者一覧を作成します。
- 個別対応
健診結果をもとに個別面談を行い、生活習慣を振り返ることで個々の健康問題を明らかにします。その人の生活に合った保健指導を行うことで、自主的な健康づくりを促します。
- 報告・提案
取り組み内容の報告とともに、現状の把握や改善策の提案などを行います。
運動指導
健診結果や面談による運動習慣の聞き取りから、個人の生活習慣に合わせた運動プログラムを提案します。
心理相談
- 個別対応
健診結果や面談による仕事上の不安や家庭、健康など個人が抱えるストレスや不安など、心理状況に応じた相談に対応します。
栄養指導
管理栄養士がライフスタイルにあった食生活の改善方法をアドバイスします。
- 個別対応
健診結果と面談による食習慣の聞き取りから、栄養摂取状況や食生活を含む生活習慣を把握します。
少しずつでも食事療法を実践できるようなアドバイスを行います。
- 食事バランス成績表作成
食事バランス調査により、生活習慣や栄養バランスに合わせた食事計画を一緒に考えて、食習慣の改善、食品選択力アップのアドバイスを行います。
導入事例
健診結果と面談による聞き取りをもとに現状を把握し、対象者が健やかに生活できるように各専門職がアドバイスします。複数年継続して実施することで、健診結果の経年的変化や職場や地域の健康問題が把握できます。
サービスの流れ