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標準体重の±10%(BMI※では18.5以上25未満)が望ましい体重です。高度の肥満は高血圧、心臓病、糖尿病などの原因になります。
適切な食事管理と適度な運動によって適正体重を維持するよう心がけましょう。
BMI指数=体重kg÷身長m÷身長m
標準体重kg=22×身長m×身長m
| やせ | 正常 | 肥満 | |
| BMI | 18.5未満 | 18.5以上 25未満 | 25以上 |
肥満度は、その人の肥満の程度を示す目安となるもので、皮下脂肪厚(上腕背側部と肩甲骨下部)から体脂肪率(身体に占める脂肪の割合:%fat)で推定することでわかります。体脂肪率が男性で20%、女性で30%を超えると肥満と判定されます。
※ 体脂肪率と肥満の関係度
| 成人男性 | 成人女性 | |
| 普通 | 〜20.0 | 〜 30.0 |
| 軽度の肥満 | 20.1 〜 25.0 | 30.1 〜 35.0 |
| 中程度の肥満 | 25.1 〜 30.0 | 35.1 〜 40.0 |
| 高度の肥満 | 30.1 〜 | 40.1 〜 |
ウエスト比をヒップ比で割ることで、脂肪の蓄積か腹腔に多いかどうかを間接的に測定したものです。
| 男性 | 女性 | |
| 正常範囲 | 1.0未満 | 0.9未満 |
酸素摂取量と心拍数との間に比例関係があること、及び最高心拍数に年齢特有の上限かあることを利用して、主に自転車エルゴメーターで最大下運動(最高心拍数の70〜80%程度まで)を行わせ、その時の心拍数と運動強度とから、酸素摂取量の最大値を間接的に測定する方法で行った予測値のことです。
これによって全身持久力(いわゆるスタミナ)を測定し、日頃の運動不足状態を調べます。
| 最大酸素摂取量(ml/kg/分) | ||
| 男性 | 女性 | |
20歳代 |
41.0 | 35.0 |
| 30歳代 | 40.0 | 34.0 |
| 40歳代 | 39.0 | 33.0 |
| 50歳代 | 38.0 | 32.0 |
| 60歳代 | 37.0 | 31.0 |
(参考)健康づくりのための運動所要量(厚生省 1989年)
| 年代 | 20歳代 | 30歳代 | 40歳代 | 50歳代 | 60歳代 |
| 一週間の合計運動時間 | 180分 | 170分 | 160分 | 150分 | 140分 |
柔軟性は関節の可動域と筋の伸展性をみるもので、日常生活や運動に関わる重要な機能で、加齢による低下は身体の老化と関連しているといわれています。特に肩こりや腰痛、スポーツ障害などと関連が指摘されています。また精神的な緊張が柔軟性の低下を招くこともよく知られており、予防医学や臨床などの分野に応用されています。
敏捷性の測定は、運動の目的に応じて全身または身体の一部を速やかに操作する能力をみるものです。これは単に、動作の素早さだけでなく、その動作の正確さの要素も含めた能力である、感覚器の刺激閾値や中枢神経の判断処理時間、神経伝達速度、筋収縮速度などに依存します。
平衡性の測定は、視覚に頼らないバランスの保持能力をみるものです。日常生活での姿勢保持には、視覚で調整されている部分が大半を占めており、その他に三半規管と筋感覚などの情報から姿勢保持、運動の調節や統合が行われています。これらの感覚機能は、加齢に伴う低下と、個人差が大きい事が特徴です。
私たちの身体活動は、全て筋肉の力の発現によるものであり、きわめて重要な体力要素と考えられます。握力は、前腕の筋力を測定するもので、比較的局部の筋力を測定しています。測定方法が比較的簡単で安全に測定できることと、他の筋力関係の測定値と比較的高い相関があるのが特徴です。
腹筋の筋持久力をみるものです。筋貯蔵エネルギー量や筋で合成されるエネルギー量などが主な要因となりますが、個人の体重もかなり影響しますので、経年的に評価することが大切です。運動不足による腰痛予防や、腹筋の補強運動の効果判定として広く用いられています。
肺活量、%肺活量、一秒率などを測定し、空気を肺内に出し入れする換気機能を調べる検査です。
●肺活量
性別・年齢・身長より算出した予測正常肺活量に対して、実際の肺活量が何%あるかを計算したものです。
正常範囲:80%以上
●1秒率
最大に吸い込んだ状態から全力で呼出した際(努力性肺活量)最初の1秒間に呼出された量が全肺活量の何%をしめるか示したものです。
正常範囲:70%以上
人間の体は静かに椅子に腰掛けている状態で、1分間に体重1kg当リ3.5mlの酸素を使っています。この酸素摂取量を1(メッツ)として、様々な活動(運動)がその何倍に当るかという活動強度を示します。メッツが高いほどきつい活動ということです。
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※ 厚生省:「健康づくりのための運動所要量(1989年)」から引用