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健診結果チャート図

検査項目
- 【体重・腹囲】
標準体重の ± 10% (※ BMI では18.5 以上 25未満) が望ましい体重です。 高度の肥満は高血圧、心臓病、糖尿病などの原因になります。適切な食事管理と適度な運動によって適正体重を維持するよう心がけましょう。
標準体重の求め方
標準体重kg = 22 × 身長m × 身長m
肥満度の求め方
肥満度 % = (体重kg - 標準体重kg) / 標準体重kg × 100
肥満の判定基準 (腹囲)
※ 内臓脂肪型肥満の状態を簡易的に検査する目的で、へその高さでお腹の周囲を計測します。
正常範囲
男性:~ 84.9cm 女性:~ 89.9cm
- 【脂質】
・総コレステロール
血管の強化・維持に重要な役割を果たしています。また、各ホルモンや消化酵素を作る材料となりますから、人体になくてはならないものです。しかし、多すぎると動脈硬化症などの生活習慣病(成人病)の原因になります。
正常範囲
男性・女性:130 ~ 219 mg / dl
・中性脂肪
主に身体を動かすエネルギーとして血液中や皮下脂肪内に存在しています。各臓器や組織の維持にも重要な役割を果たしています。食事によって体内に入りますが、摂り過ぎてエネルギーとして使われなかった中性脂肪は、皮下脂肪や内臓脂肪に蓄積され、肥満の元となります。 また、コレステロールと同様に血管壁にもへばりついて、動脈硬化の原因ともなります。中性脂肪を適正に保つためには、正しい食生活と適度な運動が不可欠です。
正常範囲
男性・女性:50 ~ 149 mg / dl
・HDLコレステロール
コレステロールの中に含まれるリポ蛋白の一種で、主に血管壁にへばりついた悪玉コレステロール(LDLコレステロール)を取り除き、動脈硬化を防ぐ役割があることから、善玉コレステロールと呼ばれています。これは適度のアルコール摂取と有酸素運動(歩行など)によって増加し、逆に喫煙や肥満、運動不足によって減少します。
正常範囲
男性・女性:40 ~ 90 mg / dl
・LDLコレステロール
悪玉コレステロールと呼ばれ、血管壁や組織へコレステロールを運び込む働きをしますが、過剰に蓄積すると動脈硬化の原因となります。
正常範囲
男性・女性:70 ~ 139
- 【血圧】
心臓から全身に血液が送り出されるときに血管の中に加わる圧力を血圧といいます。
血圧の高い状態が続けば、脳卒中や心臓病、腎臓病などにかかりやすくなります。
また、血圧が低い場合は自覚症状がなければ特に支障はありません。
- 【糖代謝】
・血糖 (空腹時)
一般に血液中のブドウ糖の事を血糖といい、からだをつくっている色々な組織細胞のエネルギー源となる物質です。過食や肥満、運動不足などによって過剰な血糖が体内に溜まり、糖尿病を引き起こします。
○高いとき疑われる病気 → 糖尿病・二次性の糖代謝異常(急性膵炎・膵臓ガン) など
○低いとき疑われる病気 → 高インスリン血症、脂肪肝、肝硬変 など
正常範囲
男性・女性:60 ~ 109 mg / dl
・HbA1c(NGSP)
赤血球中のヘモグロビンAと糖が結合した物質で、過去1~2ヶ月間の血糖の状態を調べる検査です。特に糖尿病のコントロール状態を把握するのに有効です。
正常範囲
男性・女性:4.6 ~ 6.2 %
- 【生活習慣】
受診表に記入していただいた生活習慣についての回答をチャート図にしています。
※チャートは外周に近づく程、健康度が高いことを表します。
- 【生活習慣病】
血液検査の結果判定をふまえてチャート図にしています。
※チャートは外周に近づく程、健康度が高いことを表します。