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2021年度 健康経営重点取り組み結果

  

健康経営で解決したい経営上の課題


人々の健康づくりに関する事業活動を行っている中で、職員にも自分自身のこころとからだの健康に目を向けてほしいと考えている。よりよい健康に関するサービスを提供するうえで知識・技術を持った職員に健康で長く働いてもらうことが課題である。
 

健康経営の実施による期待する効果


健診受診率100%や喫煙率全国平均以下などの各指標の目標値を目指し、生活習慣を見直すことで職員全体の健康度がアップし、こころとからだの健康が維持していくことに期待している。
 

重点取り組み結果

 

1.疾病予防対策

  • 健康診断受診率、健康診断後の再検査・精密検査受診率の向上
    定期健康診断受診率100%を目指す。
     ➡ 2021年度 99.6%

     
  • 健康診断受診率、健康診断後の再検査・精密検査受診率の向上
     ➡ 2021年度実績 70.8% 2021年度 現在集約中(健診2022年1~3月実施のため)

     
  • 生活習慣病予防対策
     ➡ 特定保健指導初回面談実施率 86.9%

     
  • がん予防対策
    子宮頸がん検診受診率の向上を目指す。
     ➡ アンケート調査実施・子宮頸がん検診の知識普及資料作成

       HPV自己採取法の導入
        子宮頸がん検診実施率 2020年度 15.7% → 2021年年度 22.7%

        HPV自己採取法実施率(子宮頸がん検診未受診者対象) 2021年度21.6%

     

2.健康増進対策

  • 運動実施率の向上
     ➡ REK歩数アップチャレンジ(現状の歩数を把握し、1000歩アップにつなげる)
       ●2021年11月22日~2022年1月23日実施
        参加34.9% うち 1000歩アップ達成 22.6%

     ➡ オリジナル職場体操を作成済
     
  • 食生活の見直し
     ➡ 栄養相談窓口を設置。

     
  • 喫煙率の減少
     ➡ 喫煙者へABI/PWV検査実施。結果を使用し禁煙指導
       喫煙率 2020年度 18.6% → 15.2%

     
  • 母性健康管理対策
    希望者へ風疹抗体検査健康診断に追加。抗体価が低い従業員のワクチン接種を勧奨する。
     ➡ 風疹抗体検査を追加済。ワクチン接種勧奨済。

     
  • エイジフレンドリー対策
    50歳以上の職員に体力測定実施。
     ➡ 事務職対象に実施。強化が必要な項目を確認しオリジナル対策作成済。

      
   

3.労働時間の適正化・ワークライフバランス・生活時間の確保

  • 長時間労働・業務の効率化対策
     ➡ 長時間労働実施者に対し、厚労省が定める基準より範囲を拡大し、問診を使用し健康状態の把握に努めている。

     
  • 有給休暇取得率の向上
     ➡ 2021年度の有給取得率を把握済。
 

4.メンタルヘルス対策

 
    ➡ 健康管理室へ相談窓口を設けている。
      産業医面談を希望しない高ストレス者を対象に保健師による保健指導を実施済。
      (2021年度 77.7%実施済)
      集団分析を実施し、高ストレスへ該当する部署を把握し改善計画済。
      2022年度面談は7月より実施予定。


 

5.治療と仕事の両立支援

   
    ➡ 2021年3月31日「復職支援・試し出勤」実施要領の制定。現在運用中。


 

6.感染症予防対策

 
    ➡ 感染症対策本部・健康管理室にて対応中。

 

7.健康経営の啓発活動

 
    ➡ 健康経営アドバイザー 7名 資格取得済。活動中。

     

 

健康経営を推進する体制づくり